メルボルンはどこかヨーロッパ風で、アートにあふれる雰囲気が好きな方にも楽しめる街です。
今回は、メルボルンの芸術と文化の魅力をご紹介します。
メルボルンはアートも楽しめる!
ワーホリ中でも、観光、観賞する気持ちも忘れたくないですよね!またメルボルン旅行の方の参考になれば嬉しいです。
それでは、一緒にメルボルンのアートを楽しむ方法やイベントスポットを見ていきましょう!
メルボルンのアート!おすすめスポット4選
メルボルンは、オーストラリアの中でも特にアートシーンが盛んな都市として知られています。
街を歩けば、ストリートアートやギャラリー、アーティストマーケットなど、芸術と文化に触れる機会がたくさんあります。
以下の4つにわけて、まとめてみました。
- ストリートアート
- アート・センター・メルボルン
- アーティスト・マーケット
- ライブミュージック
まずはストリートアートから!
ストリートアート
メルボルンを代表するアートシーンと言えば、まず挙げられるのがストリートアート。
メルボルンの街中には、カラフルで個性的なストリートアートが溢れています。
有名なストリートアーティスト
メルボルンのストリートアートシーンを語る上で欠かせないのが、有名なストリートアーティストたち。
- 「Rone」は、写実的な女性の肖像画を描くことで知られるアーティスト。
- 「Lushsux」は、風刺の効いたポップアートを手掛けています。
- 「Adnate」は、先住民の肖像画を得意とするアーティストです。
彼らの作品は、メルボルンの街を彩る名物となっています。
ストリートアートが集中するエリア
メルボルンのストリートアートは、市内のいたるところで見ることができますが、特に集中しているエリアがいくつかあります。
AFP from Adelaide, Australia, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons
Hosier Lane
「Hosier Lane」は、メルボルン随一のストリートアートの名所。
狭い路地の壁一面に、色とりどりのアートが描かれています。
「AC/DC Lane」は、オーストラリアが誇るロックバンド「AC/DC」にちなんで名付けられた通り。
ここでは、音楽をテーマにしたアートが多く見られます。
「Caledonian Lane」は、ゲームをモチーフにしたアートが多く、別名「gaming laneway」とも呼ばれています。
ストリートアートツアーの体験
メルボルンのストリートアートを深く知るには、ツアーに参加するのがおすすめ。
「Melbourne Street Art Tours」は、ストリートアーティストが案内役を務めるツアー。
アーティストの視点から、作品の背景や意図を知ることができます。
「MELBOURNE STREET ART AND GRAFFITI TOUR」は、メルボルンの歴史とストリートアートを組み合わせたツアー。
小道や建物の歴史とアートの関係性を学べます。ツアーに参加することで、ストリートアートの奥深さを実感できるはずです。
アート・センター・メルボルン
メルボルンの芸術と文化の中心地と言えば、アート・センター・メルボルン(ヴィクトリア・アート・センター)。
Seo75, CC BY-SA 2.1 AU, via Wikimedia Commons
アート・センター・メルボルン
劇場、美術館、ギフトショップ、レストランなどが集まる複合施設です。
演劇とダンスのパフォーマンス
アート・センター・メルボルンでは、演劇やダンスのパフォーマンスも盛んに行われています。
「State Theatre」は、世界でも有数の国際的バレエ団であるオーストラリア・バレエ団や国立オペあら歌劇団であるオペラ・オーストラリアの本拠地で、主にクラシックな演目が行われる劇場。
「Fairfax Studio」は、現代演劇やダンス公演が中心のスタジオシアター。
世界的に有名なアーティストから、地元の新進気鋭の才能まで、多彩なパフォーマンスを楽しめます。
芸術に触れるワークショップ
メルボルン・アート・センターでは、芸術に触れるワークショップも開催されています。
「NGV Studio」では、美術館の展示に関連したワークショップが行われます。
「The Channel」は、子供から大人まで参加できるクリエイティブなワークショップを提供しています。
実際に芸術活動を体験することで、アートへの理解が深まるはずです。
近くの美術館と博物館
アート・センター・メルボルンは、美術館や博物館の多いサウスバンクというエリアにあります。
アート・センター・メルボルンのすぐ近くには、「National Gallery of Victoria(NGV)」という美術館があります。
NGVは、オーストラリア最大かつ最古の美術館で、古今東西の名作が揃っています。
また、アート・センター・メルボルンの最寄り駅であるフリンダースストリート駅の近くには、「Australian Centre for the Moving Image(ACMI)」は、映画や映像文化に特化した博物館があります。
インタラクティブな展示が特徴的です。
美術や映像文化に興味がある方は、ぜひ訪れてみてください。
また、サウスバンクは夜景のきれいなスポットとしても人気。
アートに触れた後は、夜景のきれいなレストランでディナーを楽しむのもおすすめです。
アーティスト・マーケット
メルボルンのアートシーンを支えているのは、地元のアーティストたち。
そんな彼らの作品に出会えるのが、アーティスト・マーケットです。
地元アーティストの作品
アーティスト・マーケットでは、メルボルンを拠点に活動するアーティストたちの作品が並びます。
絵画やイラスト、写真、彫刻、ジュエリーなど、様々なジャンルのアートを見ることができます。
まだ知名度は高くないかもしれませんが、才能あふれる作品との出会いがあるはずです。
有名なアーティスト・マーケットは、フィッツロイのローズストリートマーケットがあります。
オリジナルグッズの購入
アーティスト・マーケットは、オリジナルグッズの宝庫でもあります。
アーティストがデザインしたTシャツやバッグ、ポストカードなどを購入できます。
メルボルンならではのお土産として、友人や家族へのプレゼントにもおすすめですよ。
➡オーストラリアメルボルンのお土産!食べ物以外の雑貨を紹介!
アーティストとの交流
アーティスト・マーケットの醍醐味は、アーティストと直接交流できること。
作品の背景や制作過程について話を聞いたり、アートについて語り合ったりできます。
アーティストとの会話を通じて、作品への理解が深まるだけでなく、刺激を受けることもあるはずです。
ライブミュージック
メルボルンは、音楽シーンも非常に盛んな都市。
ライブミュージックを楽しめるスポットが数多くあります。
メルボルンの音楽シーン
メルボルンの音楽シーンは、多様性に富んでいます。
ロックやヒップホップ、ジャズ、エレクトロニカなど、あらゆるジャンルの音楽が共存しています。
また、メルボルン出身のアーティストも数多く輩出しており、音楽シーンを牽引しています。
ライブハウスとバー
メルボルンには、ライブミュージックを楽しめるライブハウスやバーがたくさんあります。
- 「The Corner Hotel」は、インディーズアーティストのライブが頻繁に行われる人気スポット。
- 「The Tote」は、パンクやロックのライブで知られる伝説的なライブハウス。
- 「Bennetts Lane Jazz Club」は、ジャズの聖地として知られるバー。
ジャンルや雰囲気に合わせて、お気に入りの場所を見つけてみてください。
音楽フェスティバル
メルボルンでは、大規模な音楽フェスティバルも開催されています。
「Meredith Music Festival」は、メルボルン近郊で行われる野外音楽フェスティバル。
毎年12月(夏)に、3日間かけて行われます。
ステージ近くのエリアはテントやキャンピングカーのために開放され、泊まり込みで楽しむことができます。
「St Jerome’s Laneway Festival」は、都市型の音楽フェスで、メルボルンのCaledonian Laneが発祥の地です。
オーストラリアのみならず、ニュージーランドやシンガポールでも開催される人気イベントです。
「Melbourne International Jazz Festival」は、世界中からジャズミュージシャンが集まるフェスティバル。
音楽好きにはたまらないイベントが目白押しです。
まとめ
メルボルンの芸術と文化の魅力について、ストリートアート、メルボルン・アート・センター、アーティスト・マーケット、ライブミュージックの4つの観点からご紹介しました。
メルボルン訪問中にアートシーンを体験するためのコツをまとめると、以下のようになります。
- ストリートアートが集中するエリアを散策する
- ストリートアートツアーに参加して、アーティストの視点を知る
- メルボルン・アート・センターで、美術や演劇、ワークショップを体験する
- アーティスト・マーケットで、地元アーティストの作品を見つける
- ライブハウスや音楽フェスティバルで、メルボルンの音楽シーンを楽しむ
- 芸術に触れることで、創造性や感性を刺激する
メルボルンのアートシーンは、ワーホリ生活に彩りを与えてくれるはずです。街を歩けば、いたるところにアートがあふれています。
ぜひ、自分なりの方法でメルボルンの芸術と文化を体験してみてください。きっと、新しい発見や刺激に出会えるはずです。